リッピ展Filippo et Filippino Lippi | 紫陽庵 casina d'ortensia
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Material : shepe

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2014.09.23 Tuesday - -
リッピ展Filippo et Filippino Lippi

先日、パリに出向く機会がありました。
マロニエの花が満開で、白い綿毛がふわふわしていました。マロニエの綿毛だったのかな。
ロベルト・ベニーニの「虎と雪」(邦題は・・・忘れてしまった)の一場面を思い出しました。あれは、何が飛んでいたのだろう。


パリ市庁舎の前。
hotel de ville の前

ちょうどその頃、企画展専門のリュクサンブール美術館で、Fillipo & Fillipino Lippi の展示会が始まったばかりで、あまり時間に余裕もなかったのですが、行ってきました。
トスカーナ地方の都市Prato を中心に15世紀に活躍したこの親子。お父さんはボッティチェリのお師匠さんです。保存状態も素晴らしくて、ほれぼれとみとれてきました。
リッピ展

HP で作品も幾つか見られます↓。
http://www.museeduluxembourg.fr/

リュクサンブール公園は、思い思いにひなたぼっこを楽しむ人たちでいっぱいでした。市民の憩いの場、という表現がぴったりですね。
リュクサンブール公園

通りがかった道ばたの木。何の木だったのかな。満開の春。
満開
2009.05.11 Monday 00:42 美術-arte-arts comments(2)
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2014.09.23 Tuesday - -
Comment

パリ、満喫だったんだね!
そしてそして、ボッティチェリって「春」を描いた人だよねぇ?
HPでチラ見してきました♪
お師匠さんかぁ…。
巨匠にもお師匠さんがいるんだよねーと、思っちゃった(当たり前なのかも、だけど)

春のパリも、よさそうだ!あぁ、旅の虫が(苦笑)

タケシ 2009.05.2009/05/12 12:15


パリはいいね♪
ちょうどいいサイズなのかも。

リッピさんは、ルネッサンスなんだけど、まだ初期だからか、聖書に題材を取っているいわゆる宗教画が主でした。

ボッティチェリ、きれいだよねー。

Prato の町って、日本ではあまり聞いたことなかったけど、15世紀には大変栄えてて、当代きっての芸術家たちにいろいろ注文を出してたらしいよ。

インフルエンザで日本への入国検査も大変とか!
アメリカ大陸が駄目なら、ヨーロッパ再訪もありかもね(^^)//。

ahirucci 2009.05.2009/05/18 01:57