アイスキュロス 『エウメニデス』 328-333 | 紫陽庵 casina d'ortensia
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Material : shepe

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2014.09.23 Tuesday - -
アイスキュロス 『エウメニデス』 328-333

久しぶりに読んだら、このおどろおどろしい迫力が何やら衝撃的だったので、あげてみます。こういうのを、アルカイックというのだろうか。
Aeschylus, Eumenides 328-333

ἐπὶ δὲ τῷ τεθυμένῳ
τόδε μέλος, παρακοπά,
παραφορὰ φρενοδαλής,
ὕμνος ἐξ Ἐρινύων,
δέσμιος φρενῶν, ἀφόρ-
μικτος, αὐονὰ βροτοῖς.

生贄に向けるのは、
この調べ、
心を苛む狂乱、逸脱、
復讐女神からの賛歌、
心を縛るもの、
竪琴に反するもの、
死すべき者らを枯らすもの。


アイスキュロス、オレステイア三部作の第三作目『エウメニデス』。
第一作目で、妻が夫を殺害、第二作目で、息子が父親の復讐に、母親を殺害。
この第三作目で、母殺しを糾弾、復讐するため、復讐女神たちが登場して、息子オレステースを追いつめます。このリフレインは、女神たちが、神像にすがるオレステースを囲んで、歌うもの。

こわいね。



This is our song over the sacrificial victim--frenzied, maddened, destroying the mind, [330] the Furies' hymn, a spell to bind the soul, not tuned to the lyre, withering the life of mortals.
(ed. Herbert Weir Smyth, Ph. D.)
2008.01.06 Sunday 00:55 ギリシア語-greco-greek comments(0)
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2014.09.23 Tuesday - -
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